淳昌コチュジャン村視察 |
製造する内容に併せてたくさんの工場に分かれていた。工場内は消毒やエアシャワーが入り口に設置され、清潔環境は万全であった。また製造工程の撮影は禁止されていた。発酵村は広大な敷地だが、当然どこもコチュジャンの香りで包まれていた。 |
発酵村直売所のサンプル |
色々と試食してみた。真ん中の佃煮風に味付けられたコチュジャンは日本人に合うと感じた。前夜の食事からコチュジャンが登場しているが、韓国ではなくてはならないベースになる食べ物だという事がつくづく思い知らされた。 |
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■芋焼酎の魅力を伝えたい
二回目の訪韓となったが一回目の出張の目的とは異なり、「発酵」についての世界会議へ参加するため韓国に飛んだ。このチャンスを活かして少しでも芋焼酎を知ってもらいたいと考えていた。各国の研究所や試験場の博士や所長などの難しい発表に混ざり、当会の取り組みや物語を紹介することは場違いではないか?と感じたが、TPPや税に関わる問題や懸念され取り沙汰されている商標登録に触れて語った後、やはり反響が返ってきた。言うべき事はやはり伝えなければならない。
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世界発酵村連体会議 会場
「日本・侍士の会」 代表 発表の様子
(中国・韓国・日本・米国・フランス語の同時通訳)
各国参加者全員が固く手を結ぶ |
参加者の発表 |
・淳昌醤油類研究所および醤油類産業紹介(中国)
−淳昌醤油研究所長 / Keum Soo,Han
・横手発酵食品の商品化戦略(日本・山形県)
−横手発酵食品文化研究所長 / Toshio Tagaito
・7gから始まった夢の発酵地域づくりと特産物戦略(日本・鹿児島県)
−日本・侍士の会および天世味酒販椛纒\ / Koichi Maehata
・鹿児島県の黒酢村づくりおよび商品化戦略(日本・鹿児島県)
−鹿児島県兜沁R物産代表 / Hiroshi Shigehisa
・台湾醸造食品工業協会および醸造輸出のグローバル化事業の紹介
−Taiwan Farmenting Food Industry Association /Fu Hsiung ,Lee
・世界伝統食品の新たな広報戦略 - レストランゲームでの反映(フランス)
−Play Fish / Lucas Grange |
全州へ移動
◇発酵をテーマに韓国が世界に呼び掛けた友好交流◇
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『2010 全州国際発酵食品エキスポ』
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全州国際発酵食品エキスポ 2010
IFFE 会場
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会場入り口ゲートでは厳戒体制で警備され、身辺探査がおこなわれた。会場に入ると沢山の人で賑わっていた。この敷地内では各国の食に関するパビリオンが建てられている。勿論、我が「日本・侍士の会」からも侍士の門や桐野などを展示試飲している。 |
(展示会場の写真 準備中)
《日本・侍士の会 商品展示》
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IFFE開幕式 会場 |
ゲートを通過した後、大統領夫人などのすぐ後ろの席に通され着座した。我々は同時通訳のイヤホンを付けて参加した。身が引き締まるような体験をしている自分を感じた。式典ではマスコミも多く、大型モニターが舞台に設置され、クレーンカメラの頭上前方から撮影された私の姿がアップで写しだされた時は、さすがに赤面した。 |
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韓国・大統領夫人の挨拶 |
日本からイオン株式会社の近澤靖英・執行役の代表挨拶後、大統領夫人の開幕式と歓迎挨拶が執り行われた。 |
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■歓迎晩餐会にて |
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韓国と言えば、今がブームの“マッコリ”。ここに来て驚いた。韓国中から参加した各社の“マッコリ”。こんなにも種類が多いとは・・。味もバラエティに富んでいる。漢方風味もあれば、カクテル風もある。また炭酸系もあって、知らずに振って開けたら泡だらけ。 |
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韓国で中々慣れない“マッコリ” の不自然な甘さ。その中で日本から参加した皆に評価が高かった銘柄がトマトマッコリだ。それも生のマッコリ。数日間しか賞味期限が無いので美味しくても国外での流通が難しいと聞いた。酸味があり、ひじょうにすっきりとして上品な酒に仕上がっており、我々日本人には最高級のマッコリだと推薦する。韓国に行かれたら、是非、ご賞味あれ! |