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全国各地の酒販店が中心となり事務局を設け、酒販店の責任に於いて企画運営している。
それに交流する製造元、また良質製品を原料生産で支えている生産農家とが、焼酎を通じてお互いの生き残りを真剣に考えていこうとする、会員制の組織である。(尚、当会は、旧士族の組織する団体ではありません。)
150年程昔のこと、日本は江戸時代から明治へと激動の真っ只中にありました。その原動力になっていたのは、力の弱い各地の郷士や民間人でした。
そういう人々の痛みの結果、不安定な時代が塗り変えられたのでした。
私たちの現在も非常に不安定、且つ、苦しい難しい時代になっており、まさしくこの昨今の情勢も同様の時勢ではと感じています。
そこで時代錯誤のようではありますが、「時代は繰り返す」ということから当時の人々と我々をだぶらせ、底辺から力をつけ真剣に痛みを受け止め、草の芽的な取組みでお互いを切磋琢磨している同志が各地に広がりその成果を一般の人々に提供しようと膨らんできております。日本・侍士の会の由縁は、そこにありました。
(各界・各業種、または一般で模索されている方々の貴重なご意見等も参考にしたいと考えています。)
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第1回の『侍士の会』集いの様子。町長・役場関係者・酒造元・生産農家・全国の酒屋・飲食業の方々が“びっきょ亭”に集結! |